「立派なお母さんになったね」

ちょっと前の話になるんだけどね、
書いておきたくて。

9月18日に誕生日を迎えて
40歳になりました♡

で、誕生日には最近は毎年
母に「産んでくれてありがとう」
って伝えているんですね。

今年も、伝えたらね、母から

「おめでとう
 立派なお母さんになったね」

って言われたんです。

 

私は、
「立派ではないよ~」
って返したの。

謙遜でもなんでもなく、
本当に、別に立派じゃないな、
って思ってるから。
母親としては、
至らないところばかりだし。

 

でも母からね、

「立派だよ
 3人とも、良い子だもん」

って、返ってきたの。

 

それで私、号泣してしまった。

その時気づいたんだよね。

あぁ私、
お母さんに、
認めてほしかったんだって。

 

私の母は、
私や弟の育児のために
自分の人生を諦めて
捧げてくれたような人だった。

やりたい仕事も辞めて
子どものためにって家にいて、
家でできる仕事をして。

私の留学費用のために
やつれてまで仕事して。

「子どものためなら死ねる」

って、母は言ってた。

そんな母は、
すごいなって思っていたし
すごく感謝もしてた。

 

だから私も、
子どもができたら、
母が私にしてくれたみたいに、
いっぱいいっぱい愛してあげたい
良い母親になりたい、って思ってた。
無意識に、だけど。

 

でもいざね、

子どもができたら、
私は全然、
母みたいにできなかったの。

子ども優先にできなかった。

子どものためにって、
自分の好きなことを諦められなかった。

子どもがいても、
仕事がしたかった。

 

長男がまだ小さい頃
保育園に預けて働きに出ているのを
母に責められたことがあった。

「こんな小さいのに可哀そうに」って。

 

旦那さんが働いた稼ぎで
生活はできるのに、
別に働かなくてもいいんじゃないか、

って、私自身も思ったこともある。

でも、長男が生まれてから
2年くらいは家にいて、
子どもと近所と家と、っていう
その世界の中だけの生活が、
私には息苦しかった。

それで楽しめる人もいるのに、
なんで私はもっと外を求めちゃうんだろうって
自分が欲張りなのかなって思った。

 

母みたいに、
子どもが小さいうちは、
子どものために家にいる、って
なんでできないんだろう?って。

あと数年我慢したらいいんじゃないか。

今じゃなくてもいいんじゃないか。

 

いっぱいいっぱい、葛藤した。

でも、私は母みたいにはできない。
母みたいに、良いお母さんにはなれない。

子どもがいても、
好きなことで仕事がしたい。

家と近所だけじゃなくて、
もっといろんな人と関わりたい。

 

数秘やホロスコープを知って、
家だけではいられないよねっていう
自分の質を知って、
ほっとしたんだよね。

あぁ、仕方ないんだなーって。
笑えちゃった。

 

だから、
母みたいな良い母になることは
ある時から諦めた。

 

それでも、
家族のこと、家のことも
大事にしながら、
どうしたら好きなことで
お仕事ができるだろうって、

ずっとずっと模索してきた。

どっちかじゃなくて、
どっちも大事で、どっちもやりたい。

わがままだし欲張り。
でも、それが私だから、
どっちも諦めたくない。

 

そうして、模索しながら、
バランスを見つけながら、
やってきた、
長男が生まれてからの10年。

 

母から

「立派な母親になったね」

って言われて、

私はずっと、
こう言って欲しかったんだなーって
思った。

 

マザコンだねー。笑

母に、褒めてほしかった。
認めてほしかった。

 

でも、

母にそう言って欲しくて、

良い母親、立派な母親になりたくて
家にずっと子どもと一緒にいて
母のように子どものためにって
色々やろうとしてた時は、

イライラして、
子どもを怒ってばかりで
全然良い母親にはなれなかったのに。

良い母親、
立派な母親になることを諦めて

自分なりに、
好きなことと家のことって
両立を模索してきたら、

「立派な母親になったね」って
母から言って貰った。

 

欲しいときには手に入らなかったのに、
諦めて、自分なりのやり方を探してたら、
手に入ったね。

 

 

諦めなくて良かったなって思ったの。

自分の本当の願い。

家だけでいられない。
好きなことで仕事がしたい。
子どもが小さいうちから動きたい。

なんでそんな風に思っちゃうんだろうって
自分を責めたこともあったし、
その自分の内側の声は
母を通して
「子どもが可哀そう」って
言われたこともあった。

誰よりも一番、
自分がそう思っていたから
刺さったよね。

 

それでも、諦めたくなかった。

でも、諦めなかったら、
子どもといる時間が楽しくなった。

家のことが、苦じゃなくなった。

家事も嫌いって思ってたけど
自分の心を調える大事なものになった。

 

もちろん、
バランスを崩すことはある。

ついやり過ぎちゃうところあるから
家と仕事のバランスは常に課題。

でも、どっちかにできない
自分の質を、知ってるから。

どっちかじゃなくて、
どっちもやりたい!っていう
欲張りな自分を許してるから。

だから、どうしたら
どっちも叶えられる?
って、その方法をいつも探してる。

 

40歳の誕生日、
母から言われた言葉は
最高のプレゼントだったな♡

長男が生まれてからちょうど10年。
私にとってはちょっとした
節目の年だなって思ってたんだけど

この10年、
沢山自分を責めたし
自己否定したし

でも自分の本当の願いに気づいて
そこから目をそらさなかった。

諦めなかった。

だからもらえた
母からの言葉だった。

嬉しかったな♡

 

別に母に褒められるために
生きてきたわけじゃないけど笑

いつまでたっても、
母に褒めてもらうのって
嬉しいんだね。

思いがけず、
号泣して自分でもびっくりしたよ。

 

 

だからね、
欲張りでいい♡

自分の願い、諦めなくていい♡

もっともっと
幸せに、豊かになっていいんだ。

 

そんな風に、
自分を許して
自分の願いを放つ女性が
増えたらいいなって思う。

女性が願いを止めない世界に
なったらいいな。

 

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ビジネスをする上で
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知っておいてほしいことも、
お伝えします。

 

女性ってね、欲張りなのね。笑

だから、男性のビジネスの仕方と
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男性にもご参加頂いていて、
男性にももちろん参考にして
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特に女性の働き方として
女性が好きなことで
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